※ 山田秀世医師より掲載許可をいただいております。

生きる不安と死の恐怖、人間誰しもが避けて通れない課題です。
この課題に闘病者、治療者の立場から敢然と立ち向かう人々の姿があります。
そこには情熱や苦悩だけではなく、意外にも笑いとユーモアが豊かに息づいています。
国際的にも評価の高い「生きがい療法」の創始者である伊丹仁朗先生の御講演、
それぞれが大変にユニークなパネリストたちの涙と笑いに満ちた体験談は、
聞くもの全てに大きな感動と生きる勇気を与えてくれることでしょう。



日 時 2001年10月7日(日) 13:30〜16:45 (13:00開場)
場 所 道新ホール 札幌市中央区大通西3丁目・道新大通館8F
参加費 無料 (予約は不要ですが定員700名厳守なので、当日はお早めに御来場下さい)



第1部 特別講演 司会:山田 秀世 (大通公園メンタルクリニック医師)

伊丹仁朗

「生きがい療法」の実践 
〜がん治療の中の笑いと森田療法〜

(いたみじんろう)
《プロフィール》
1937年岡山県生まれ。岡山大学医学部卒。精神かを経て70年より内科臨床と研究に従事。現在、柴田病院で神経症、うつ病やガン、難病の治療に取り組んでいる。「生きがい療法」の普及に尽力し、これまでにガン患者と共にモンブラン登頂や富士登山を成功させた。また、吉本劇場で「笑い」の免疫増強効果を医学的に証明したことでも名高い。「徹子の部屋」、「思いっきりテレビ」へのテレビ出演などで一般にも数多くのファンを持っている。


第2部 パネルディスカッション
テーマ

「私の生きがい発見 〜立場を越えて〜 」

パネリスト 稲川 組子 (生活の発見会・会員)
桜井 智康 (桜井内科・胃腸科院長)
平田 章二 (平田章二口腔外科院長/東札幌病院口腔外科医師)
伊丹 仁朗 (倉敷柴田病院医師・米国医学博士)
座長 伊藤 一輔 (国立西札幌病院循環器科医長
        /北海道大学医学部非常勤講師
        /北海道笑ってもいいんでない会・副笑司長)
芦澤 健 (旭山病院副院長
      /札幌医科大学医学部神経精神科非常勤講師
      /たらこの会代表)



共 催 生きがい療法実践会/市民と共に創るホスピスケアの会/生活の発見会北海道支部/
たらこの会/北海道笑ってもいいんでない会(日本笑い学会・北海道支部)



連絡先 デイケア・クリニックほっとステーション (小川:TEL 011-233-5255)