以上で神経質の後天的性格特徴についての話を終わりますが、 これは残しておいた方がいいと思うものは殆どなく、みんな無くしてしまった方がいいと思うものばかりです。 「誤った認識」も「誤った行動」も「観念的理想主義」も「幼弱性」も、みんななくなった方がいいのですが、 それらをなくしていくためには、それ相応の努力をしなければならないということも分かりましたので、 そう簡単ではないにしても、そういう方向に進んでいけばいいということが分かっただけでも、 よかったのではないかと思います。 こういうことを頭に入れておいて、これからの学習をすすめて行ってほしいと思います。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜 完 〜