7.どうしてなるの神経症！

神経症と言われる症状は、対人恐怖だったり、パニック障害だったり、
不眠だったり、心臓発作だったりと人それぞれ違った症状があります。
どんな症状であっても本人にとっては辛く苦しいものです。

でも、他人には話すことができない症状だったり、
こうなった症状の原因がわかっていても
他人には話すことができない出来事のために、
ストレスとなって悩みを深めていたり、
症状をより深めていませんか？

そんな辛く苦しい症状を引き起こすには３つの要因があります。

皆さんの辛い気持ちや、症状をにも三つの要因があるはずです。
チョッと振り返ってみて考えてみてはどうですか。
三つの要因が重なった時に、症状が発生します。
要因が一つ又は二つでは症状を引き起こさないようです。　

・対人恐怖症の方は・・・

小さい時から神経質だった（性格）、
明日会議の進行役を頼まれてしまった(きっかけ)、
私には大役だし、先輩や偉い人が出席するから間違える事ができない(思い込み）。
ドウシヨウ、でも今から断ることはできない。

↓

考えたら仕事中も頭から離れないし、夜不安で寝ることも出来ない。

・乗物恐怖の方は・・・

ある日乗物内で体調が悪くなった(きっかけ)、
自分は万全の体調でこんな事があるはずが無い（誤った認識）、
また乗物の中でなったらどうしよう、家族も知り合いも居ない乗物の中でなったらどうしよう(神経質な性格)

↓

考えたら車に乗ることが不安になって来た。どうしよう、この不安が無くならないと一人では乗物に乗ることは出来ない。